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【2024年最新】X(Twitter)広告にかかる費用は?目安や効果的な配信方法を解説

「X(Twitter)広告」は、SNSのX上で広告を配信するサービスです。

X広告を利用することで自社の認知拡大や情報拡散が期待できますが、「費用の目安がわからない」「Xの運用はしているが、広告は使ったことがない」という方も多いのではないのでしょうか。

本記事では、Xでの広告出稿について詳しく解説します。

広告費用の目安・広告の種類や課金方式・効果的な配信方法など、X広告の詳しい情報を知りたい場合はぜひ参考にしてください。

X(Twitter)広告とは

出典元:X for Business

X(Twitter)で広告を配信するサービス「X広告」は、SNSマーケティングの手法のひとつであり、企業がXアカウントを運用する際にもあらゆる目的で活用できます。

X広告の特徴や出稿費用の変動についても把握し、理解を深めておくと良いでしょう。

X広告の特徴

X広告は、掲載箇所を選択できるといった特徴があります。Xを開いた際に表示されるタイムライン画面や検索結果の表示画面、トレンド欄や投稿に対する返信コメント欄など、あらゆる掲載箇所があるため、自社の理想に適した形で掲載が可能です。

出稿費用は種類によって異なる

X広告では、広告タイプや入札形式・課金方式によって出稿費用が異なります。
費用相場は約10万円から30万円程度とされていますが、広告の入札形式・広告タイプ・課金方式と費用に関わる項目は自社で設定できるので、それぞれの違いを知ることが重要です。

X(Twitter)広告のメリット・デメリット

X広告には、高い拡散力が期待できるなどのメリットがあると同時に、注意しておくべきデメリットもあります。詳しく解説しますので、参考にしてください。

メリット

X広告の主なメリットは、以下の通りです。

【高い拡散力が期待できる】
一般的なポストと同じく、「いいね」や「リポスト」が可能なX広告では、広告を目にしたユーザーへの訴求だけでなく、閲覧ユーザーによる二次拡散が期待できます。リポストや引用リポストで二次拡散された広告は費用が発生しないというのも大きなメリットです。

【広告感の薄い掲載方法がある】
前述のとおり、X広告は掲載箇所の選択ができます。「プロモ広告」という広告タイプでは、ユーザーの一般的な投稿へ溶け込むように、ごく自然な形での掲載が可能です。「できる限り自然にアピールしたい」「広告感が強く出すぎることでユーザーに不快感を与えてしまわないか不安」といった場合はぜひ活用してください。

【細かいターゲティングが可能】
X広告のターゲティングツールを使うことで、ユーザーの興味関心や趣味、ライフスタイルなどに合わせたターゲティング設定が行えます。幅広いユーザーが利用しており、さまざまなターゲット層に向けてのアプローチができるSNSだからこそ、ターゲットユーザーを細かく絞ることが重要です。

デメリット

X広告にはいくつかのデメリットもあります。
利用を検討している方は、以下を参考に主なデメリットを把握してください。

【引用リポストは削除できない】
引用リポストを使った二次拡散は、広告主側で自由に削除することができません。閲覧ユーザーによる二次拡散が期待できるという点はX広告のメリットでもありますが、引用リポストの削除ができないという点はデメリットのひとつと言えるでしょう。
二次拡散された後に困らないよう、「掲載内容にミスはないか」「ネガティブな印象を与える要素はないか」など、出稿時に細かく確認することをおすすめします。

【ポリシー違反しないよう注意が必要】
X広告を利用するには、Xルールや利用規約、広告ポリシーに従う必要があります。
重大な違反が発覚すると、オフボーディングという強制停止の措置を受ける場合もあるため注意が必要です。オフボーディングが行われたアカウントは、掲載中の広告が停止され新たな広告出稿もできなくなります。

参考:X広告ポリシー

X(Twitter)広告の金額は3つの入札形式で決まる

Xで広告出稿をする際の金額はオークション形式で決まります。広告主がオークションに入札し、広告枠を獲得することでターゲットユーザーに広告が表示される仕組みです。

X広告におけるオークションでは、同じターゲティング条件の広告同士が比較対象となり、入札時の金額だけでなく広告自体の品質も含めて考慮され、広告枠を落札した広告がターゲットユーザーのもとへ表示されます。

入札における3つの形式には、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
金額の設定方法などを形式ごとに解説します。

自動入札

指定の予算内で最大限の効果が得られるよう、システムによって自動調整される入札方法です。広告主が行う金額設定は予算部分のみとなり、入札金額を決める必要はありません。

X広告を初めて利用する方や、入札相場が分からない場合におすすめです。

上限入札単価

クリックやインプレッションなどのアクションごとに入札金額の上限を細かく設定できる入札方法です。広告主の設定した金額を上回る入札金額となった場合、設定以上の金額で入札されることはありません。

X広告の利用経験があり落札相場がある程度把握できている方や、入札単価を手動で設定し管理したい場合におすすめです。

目標入札単価

上限入札単価が入札金額の上限を設定できる一方、目標入札単価ではアクションごとに入札金額の目標単価(平均金額)を設定できます。設定した金額を目安に入札が行われ、1日の平均金額が目標単価に近くなるよう調整される入札方法です。

上限入札単価と同様にX広告の利用経験がある方や、予算の範囲内でより高い効果を求める場合におすすめです。

X(Twitter)の広告フォーマットは6種類

X広告には、現在6種類の広告フォーマットが存在します。

フォーマットによって広告の掲載箇所や効果が異なりますので、一つひとつの特徴を理解し、X広告を利用する際の参考にしてください。

プロモ広告(旧プロモツイート)

X広告の中でも特に利用されている広告フォーマットで、拡散されやすい傾向があります。
「X(Twitter)広告のメリット・デメリット」部分で前述したように、ユーザーのタイムライン上に表示されるプロモ広告は、一般的な投稿へ溶け込む自然な形での掲載が可能です。

広告感が薄いことから、いいねやリポストなど多くのアクションを狙えるでしょう。

Xテイクオーバー(旧プロモトレンド)

テイクオーバーでは、タイムライン画面やトレンド欄の上部など、特に目立つ広告枠を一定の期間独占できます。X上でのいわゆる「一等地」に広告を掲載することは、自社で行うイベントやキャンペーンの認知拡大など、短期間で露出を高めたい場合にも有効です。

Xライブ

Xの配信機能「スペース」でライブ配信を行い、ユーザーに直接訴求ができる広告フォーマットです。ユーザーは配信中のライブ広告をリアルタイムで視聴できます。

新作発表など商品やサービスの紹介はもちろん、イベントの様子を届けたい時、ユーザーとコミュニケーションを図りたい時にもおすすめです。

Amplisty

Amplistyは動画広告のひとつで、Xと提携しているコンテンツパートナーが投稿する動画の本編前または本編後に広告が表示される仕組みです。

フォーマットには「Amplistyプレロール」と「Amplistyスポンサーシップ」の2種類があります。
Amplistyプレロールでは200以上の提携パートナーが投稿する動画からマッチしたものに広告が表示され、Amplistyスポンサーシップでは提携パートナーを選択した上でのタイアップが可能です。

ダイナミック商品広告

ダイナミック商品広告は、ユーザーの閲覧情報や興味関心に基づき、広告の商品データと関連性の高いユーザーのもとへ表示させるパーソナライズド広告です。

広告が適切なユーザーへと届けられるため、売上向上が期待できます。

コレクション広告

コレクション広告は、メインとなる画像とその下部に並べられるサムネイル画像を使い、広告をカタログのように表示させる広告フォーマットです。ヒーロー画像と呼ばれるメイン画像は固定表示ですが、下部のサムネイル画像は左右にスクロールして閲覧できます。

複数の商品をまとめて紹介する際や、写真を豊富に使って訴求したい場合に便利なフォーマットです。

X(Twitter)広告の課金方式と費用の目安

Xで広告出稿をする際の金額はオークションへの入札で決まりますが、入札方式とは別に広告出稿に合わせたキャンペーン目的を設定する必要があります。キャンペーン目的によって課金方式も異なるため、どのような種類があるのか把握しておきましょう。

課金方式の種類や出稿費用の目安を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

クリック課金

キャンペーン目的:ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョンの獲得
自社サイトや商品ページへの誘導など、広告または広告内にあるリンクがクリックされることで課金が発生します。

費用目安は、1クリックにつき20円~200円程度です。

インプレッション課金

キャンペーン目的:ブランド認知度の向上
広告が表示された回数に応じて課金が発生し、1000回表示されるごとに変動します。

1000インプレッションあたりの費用の目安は、350円~600円程度です。

エンゲージメント課金

キャンペーン目的:ツイートのエンゲージメント
リポスト・いいね・返信コメントなど、広告に対するアクションに応じて課金が発生します。

費用目安は、1エンゲージメントあたり35円~100円程度です。

再生数課金

キャンペーン目的:動画の再生数
広告内の動画がユーザーに視聴されることで課金が発生します。

費用目安は、1再生につき3円~20円程度です。

アプリインストール課金

キャンペーン目的:アプリのインストール数または起動回数(MAP)
広告を経由してアプリがインストールされると課金が発生します。また、アプリ起動のための広告クリックで課金が発生する場合もあります。

1インストールあたりの費用目安は、90円~240円程度です。

広告配信までの手順

実際にXで広告を配信するには、どのような手順で行うと良いのでしょうか。
詳しく解説します。

アカウントを用意し、必要な情報を設定

X広告を利用するには、Xのアカウントを使用してX広告の画面にアクセスする必要があります。自社の企業アカウントがない場合は、まずアカウントを作成してください。

X広告の画面にアクセスしたら、まずは「国/地域」「タイムゾーン」「支払方法」などを設定します。

広告を作成

続いて、広告として配信するテキストを作成します。
このページで作成した内容が実際の広告として配信されますので、誤字脱字の確認なども必要です。

広告作成欄の右側に表示されるプレビューを参考にしながら作業すると良いでしょう。

テキストとあわせて配信したい画像や動画も、このページで追加してください。

ターゲティングの設定

広告の作成が完了したら、オーディエンスの特性やターゲティングを設定します。

「オーディエンスの特性」では、性別・年齢・場所(国や地域)を設定し、「ターゲティング機能」では、キーワードや興味関心など配信する広告のターゲット層に合った内容を設定してください。

予算とスケジュールの設定

最後に、日別予算と期間を設定します。
X広告は予算の上限に達すると広告配信が停止される仕組みです。1日あたりの広告予算と作成した広告の配信を継続する期間を入力してください。

すべての設定を終えたら「キャンペーンを開始」を押して完了します。

2回目以降の広告出稿では、さらに細かく設定することが可能です。
広告キャンペーンの選択が「シンプル」「アドバンス」の2種類となり、アドバンスを選択することでさまざまなオプション機能が使用できます。

X広告に慣れるまでの間は「シンプル」を選択しての配信がおすすめです。

手軽に実施したい場合はクイックプロモート機能を活用する

通常の手順で広告を出稿した際、思った以上に広告作成や設定などに時間がかかり、効率が悪いと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

効率的かつ手軽にX広告を利用したい場合には「クイックプロモート機能」がおすすめです。

クイックプロモートでは、自社のアカウントから投稿したポストをそのまま広告として利用できるため、X広告の管理画面にアクセスせずとも、数回のクリックだけで広告出稿が実現します。

「広告出稿の知識が少なく、通常の手順では難しい」「通常投稿として発信したポストをさらに拡散させたい」といった方は、ぜひ活用してみてください。

参考:Xビジネス クイックプロモート

X(Twitter)広告の費用対効果を高めるコツ

最後に、X広告の費用対効果を高めるためのコツを紹介します。

X広告では入札形式や課金方式によって費用も変化するためコストを抑えやすい印象がありますが、費用対効果を高めるためにはさまざまな工夫が必要です。

より大きな効果が見込めるよう、以下の項目を把握しておきましょう。

キャンペーンの目的は慎重に選ぶ

Xで広告出稿をする際は、広告キャンペーンの目的を適切に設定することが重要です。どのキャンペーンの目的を選ぶかによって得られる成果が異なるだけでなく、課金方式も変化します。

「広告を出稿することでユーザーに何を訴求したいか」「どのような結果を求めているのか」など、具体的にイメージしておくことが重要です。

質の良い広告を複数用意する

配信する広告は、ひとつではなく複数あると良いでしょう。訴求ポイントがわかりやすい広告や、ユーザーが見やすいと感じる広告など、できるだけ質の良い広告を複数用意してください。

画像や動画に変化があるだけでも、幅広いユーザーへのアプローチにつながります。

必要に応じてABテストを行う

費用対効果を高めるためにはABテストを行うのもひとつの方法です。
2つの異なるパターンを比較し、どちらが効果的かを調査するABテストは、広告の改善点を知りたい時や最適な広告パターンを見つけたい時にも役立ちます。

広告の配信頻度を調整する

X広告において、配信頻度が多すぎることはユーザーにマイナスイメージを与えかねません。引用リポストや返信が可能なプロモ広告では、ネガティブなアクションをされてしまう可能性もあります。

何度も同じ広告が表示されてしまわないよう、配信頻度の調整ができる「フリークエンシー機能」を利用し、広告配信を最適化するなど対策しましょう。

参考:  Xビジネス フリークエンシー上限

まとめ

X広告は、上手に活用することで自社の認知拡大や情報拡散、売上向上などの効果も期待できる広告サービスです。

企業がXを運用するにあたってぜひ利用すべき機能ではありますが、広告出稿における予算設定や実際に配信する広告の準備など、思った以上に時間も知識も必要になります。

「自社のリソースに余裕がない」「より効率的な広告出稿を行いたい」など、X広告の運用に悩む場合はSNS運用代行会社への依頼を検討してみてください。

この記事の監修者

菊地 里奈

株式会社ユナイテッドアニマルズにて広報PR、SNS投稿素材の制作を担当。 インフルエンサーマーケティング業務にも従事する。 複数企業のSNS運用にもプランナーとして、制作から運用までサポートを行い、SNSマーケティング全般を守備範囲とする。

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また所属インフルエンサーによるプライベートブランドの開発、クライアント企業とのタイアップ商品開発、販売も行っています。

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