SNSマーケティング

Link in bioとは?企業で導入するメリットや活用方法を解説

「Link in bio(リンクインバイオ)」は、企業サイトやSNSなど複数のリンクをひとつのページにまとめて設置できるサービスで、投稿から外部サイトへの誘導をスムーズに行えます。SNS運用にうまく活用することで、商品やサービスの認知拡大だけでなく、売上向上にもつなげることが可能です。

InstagramやXなど、投稿に直接リンクを貼れないSNSでは、Link in bioがユーザー行動の導線に有効です。本記事は、Link in bioの基本的な特徴に加え、企業向けの具体的な活用方法やおすすめのツールも紹介いたします。ぜひ、自社ブランドの認知向上やSNS運用に活用してみてください。

目次

Link in bio(リンクインバイオ)とは

「Link in bio(リンクインバイオ)」とは、自社サイトやECショップ、SNSアカウントやキャンペーンページなど、複数のリンクを1つのページにまとめられるサービスです。Instagramのように投稿内にリンクを設置できないSNSでは、プロフィール欄から外部サイトへ誘導する手段として欠かせません。

Link in bioを活用することで、フォロワーが求める情報にスムーズにアクセスでき、コンテンツの回遊性につながります。企業のブランド認知や販売促進にも大きく貢献するツールとして注目が高まっています。

Link in bioのメリット

SNSマーケティングに活用できるLink in bioは、どのような特徴があるのでしょうか。
特徴を3つに分けて紹介します。

さまざまなコンテンツへ誘導できる

出典元:株式会社ユナイテッドアニマルズ マルシャル Link in bio

Link in bioで作成したページを経由することで、自社のWebサイトやSNSページやYouTubeチャンネル、オンラインショップなど、さまざまなコンテンツへスムーズに誘導できます。ユーザーは1つのページから複数の情報へ簡単にアクセスできるため、必要な情報を探す手間が省けるのがメリットです。

特に、投稿から外部リンクへ直接誘導しにくいInstagramとの相性がよく、効果的な導線設計が可能です。また、情報を整理して見やすくまとめることでユーザー体験が向上し、離脱の防止や各コンテンツへのアクセス増加、エンゲージメント向上にもつながります。

クリック率の向上につながる

近年、国内でも注目を集めているLink in bioですが、もともとは海外を中心に広まったサービスです。世界的に注目されるようになった背景には、コロナ禍をきっかけとしたSNS利用者の急増や、オンラインショッピングの一般化があります。

また、著名人やインフルエンサー、YouTuberなどが積極的に導入したことで、ユーザーからの信頼性も高まりました。さらに、Link in bioを活用して情報を整理・可視化することで、目的のページへスムーズに誘導できるようになり、クリック率(CTR)の改善も狙えます。

カスタマイズしやすい

ページデザインを自由にカスタマイズできる点も、Link in bioの特徴です。現在は多くの企業がLink in bioツールを提供しており、配色やフォント、ボタンの形などを自社ブランドにあわせて調整可能なサービスが増えています。

なお、無料プランでも基本的なデザイン変更が可能ですが、有料プランに切り替えることで、より高度なカスタマイズや分析機能を利用できます。企業がLink in bioを導入する際は、ブランドの世界観やトーンを反映したページに仕上げることで、統一感のある印象をユーザーに与えることが重要です。

Link in bioのデメリット

Link in bioはSNS運用の効果を最大化するための有効な施策ですが、いくつか注意すべき点もあります。ここでは、特に意識したい3つのポイントを解説します。

遷移先での離脱率悪化につながりやすい

Link in bioを経由して複数のリンクをまとめて表示する仕組みは便利な一方で、ユーザーが目的のページにたどり着くまでの導線が長くなりやすい点がデメリットです。リンクを直接クリックできないため、ユーザーが途中で離脱してしまう可能性があります。

また、ページ内にリンクが多すぎると、どれを選べばよいかわかりづらくなり、結果的に行動を起こさずに離脱するケースも増加します。離脱率を抑えるためには、配置するリンクを厳選し、最も訴求したいコンテンツを上位に設置することが重要です。

なお、Later Link in bioでは、投稿内容とリンク先を直接連動させられることから、離脱率の部分的な改善に対応しています。

コンテンツの即時誘導が難しい

SNSの投稿やストーリーで紹介した商品・サービスページへ直接リンクを貼れない場合、Link in bioのページを経由する必要があります。ユーザーが気になったタイミングですぐにアクセスすることが難しく、購入や問い合わせなどのアクションが減るリスクに注意が必要です。

主に、キャンペーンやセールなど、タイムリーな情報を発信する際には、即時誘導ができないことで機会損失につながるケースがあります。対策としては、投稿内で明確な誘導文を加えたり、Link in bioページの構成を定期的に見直したりし、最新情報を最上部に配置する工夫が有効です。

Later Link in bioは、Instagramの投稿とURLを1対1で紐づけし、投稿からそのまま該当ページへ誘導できます。

アクセス解析の精度が下がる

ユーザーが一度中間ページを経由するため、アクセス解析のデータが分散しやすい点にも注意が必要です。たとえば、どのSNS投稿からアクセスが発生し、どのリンクが最もクリックされたのかといった詳細なデータを取得しにくくなることがあります。

また、外部ツールを経由することで、自社のGoogle Analyticsや広告計測タグとの連携が制限されます。正確なデータ分析を行うためには、UTMパラメータを活用したり、Link in bioツールが提供する解析機能を併用するなど、データ取得の方法を工夫することが大切です。

Later Link in bioは、アナリティクス機能を実装しており、データ分析にも適したツールです。

Link in bio(リンクインバイオ)はインスタ運用に有用

Link in bioはSNSとの相性が良く、Xやインスタ、TikTokなどのSNS運用に有用です。とくに、他のSNSに比べてリンク設置が制限されているインスタでは、Link in bioの効果がより一層高まります。

Instagramのフィード投稿とリール投稿ではリンクを貼れない

Instagramには「フィード」、「リール」、「ストーリーズ」という3つの投稿形式があり、それぞれリンクの貼り方に違いがあります。ストーリーズではスタンプ機能を使って外部サイトへのリンクを直接設定する一方で、フィード投稿やリール投稿ではキャプション内にURLを記載してもタップで遷移することはできません。

こうした制約を補う手段として、プロフィール欄に複数のリンクをまとめて設置できるLink in bioの活用が効果的です。

【企業向け】Link in bioの活用方法

商品やサービスページへの誘導

出典元:株式会社ユナイテッドアニマルズ マルシャル Link in bio

SNSで自社の商品やサービスを紹介する際は、投稿するだけでなく、Link in bioを活用して購入ページや予約ページへ誘導できます。プロフィール欄にリンクをまとめて設置することで、ユーザーが興味を持ったタイミングでスムーズに行動を起こせる点が魅力です。

また、新商品のプロモーションや期間限定キャンペーンの告知にも効果的で、投稿内容との連動性を高められます。複数の人気サービスやブランドコンテンツを一覧で紹介したい場合にも、Link in bioは有効です。

ブランドコンセプトやブランドストーリーを公開

企業のブランドコンセプトやブランドストーリーに触れたユーザーは、そのブランドに対してより深い興味や共感を抱く傾向があります。SNSでブランドの想いや背景を伝える投稿を行う際、関連する自社サイトのページをLink in bioにまとめておくことで、情報へのスムーズなアクセスが可能です。

ユーザーはプロフィールから簡単に詳細を確認しやすくなるため、ブランド理解を促進する効果が期待できます。また、複数のストーリー性あるコンテンツを整理して掲載することで、自社の世界観や価値観を効率的に伝えられます。

イベントやキャンペーンの告知

Link in bioは、商品やサービスに関するイベントやキャンペーンの告知にも効果的です。たとえば、プレゼントキャンペーンの応募ページをLink in bioに設置し、SNS投稿で参加を呼びかけることで、スムーズに誘導できます。

また、実店舗を運営している場合は、セール情報やイベントの詳細、店舗ごとの予約特典などをまとめて掲載するのも有効です。このように、ユーザーが有益な情報に簡単にアクセスできる導線を整えることで、興味関心を高めるとともに、ブランドへの愛着形成や新規顧客の獲得にもつながります。

公式サイトやECサイトへの誘導

出典元:株式会社ユナイテッドアニマルズ マルシャル Link in bio

商品の売上向上や自社ブランドの認知拡大を目的とする場合は、Link in bioを活用して自社サイトやECサイトへ誘導するのがポイントです。SNS経由で販売を強化したい商品ページや期間限定の特設ページをLink in bioに設置することで、ユーザーが興味を持ったタイミングでスムーズに購入へ進めます。

さらに、キャンペーンや新商品の情報を定期的に更新することで、常に新鮮な印象を与えられます。SNSとLink in bioを組み合わせることで、投稿から購入までの最適化が可能です。

系列店やスタッフの紹介

出典元:株式会社ユナイテッドアニマルズ マルシャル Link in bio

飲食店・美容室・エステサロン・アパレルショップなどのサービス業では、系列店舗のアカウントやスタッフの個人アカウントをLink in bioにまとめて紹介する方法も有効な手法です。ユーザーが複数の店舗情報や担当スタッフが確認しやすくなり、信頼感や親近感の醸成につながります。

スタッフの投稿や日常を見せることで、サービスの雰囲気や人柄が伝わりやすく、来店前の不安を軽減する効果もあります。こうした工夫によって既存顧客との関係を深めながら、新規顧客の来店チャンスを逃さずに集客が可能です。

おすすめのLink in bioツール

企業におすすめのLink in bioツールをご紹介します。
ツールによって搭載されている機能が異なりますので、特徴を理解しておきましょう。

※掲載している情報は2025年11月時点の情報です。

Later Link in bio(レイター リンクインバイオ)

出典元:Later Link in bio

Later Link in bioは、SNSの予約投稿や販売促進を支援するツール「Later(レイター)」が提供する独自のLink in bio機能です。無料・有料のプランがありますが、基本的なLink in bio機能に加えて、Instagramの分析機能も無料版で利用できます。投稿スケジュール管理とリンクページの作成を同一プラットフォーム上で行えるため、SNS運用の効率化を図りたい企業や個人に最適です。また、Laterの管理画面から直接Link in bioを編集・更新可能な点も特徴で、日々の運用負担を軽減しながら一貫したブランディングを実現できます。

ただし、Later Link in bioは英語での表記となるため、使い勝手をよくするために、この後ご紹介する「Later(レイター)のアカウント開設・運用サポート」を活用することがおすすめです。

【無料プラン】
機能:6種のSNS管理、ビジュアルプランナー、Instagram分析(過去3か月)、Link In bioボタン設置など
【有料プラン】
料金:82.5ドル(約12,700円)/月
機能:6種のSNS管理、ビジュアルプランナー、最適な投稿時間、各SNSのスケジューリングと自動投稿、Instagram分析(過去1年)、Tik Tok・X・Pinterest分析、Link in bio(ボタン配置・カスタム・Shopify連携)、UGCのサーチ・収集、日本語での初期導入支援、チャットサポート対応など※「Later Link in bio」のプランは、SNS予約投稿&販売促進ツール「Later(レイター)」の機能も含まれています。

Later Link in bio(レイター リンクインバイオ)」のサイトはこちら

lit.link(リットリンク)

出典元:lit.link

「lit.link(リットリンク)」は、すべての操作をスマートフォン上で完結できるLink in bioツールです。無料かつアプリのインストール不要で、手軽にプロフィールリンクページを作成できる点が魅力です。

豊富なデザインテンプレートが用意されており、配色やレイアウトの変更などもLINEのトーク画面から簡単に行えます。また、デザインの自由度が非常に高いため、自社ブランドの世界観を反映しやすい一方で、凝ったデザインを作る場合には一定のカスタマイズスキルが求められる点には注意が必要です。

【無料プランのみ】
機能:アクセス分析(閲覧数・クリック数)、シェア機能、予約リンク、ミュージックリンクなど

lit.link(リットリンク)」のサイトはこちら

Instabio(インスタバイオ)

出典元:Instabio

「Instabio(インスタバイオ)」は、無料プランに加えて2種類の有料プランが用意されているLink in bioツールです。プレミアムプランでは、トラフィック分析機能が搭載されており、各リンクのクリック数やアクセス傾向を把握できます。

どのコンテンツがユーザーの関心を集めているかを分析し、効果的な運用改善につなげることが可能です。また、デザインテーマもプランによって異なり、無料プランでは使用できるテンプレートが限られているため、より自由なデザインを求める場合は有料版の利用が推奨されます。

【無料プラン】
機能:2リンク、無料テーマ、フリーフォームなど
【有料プラン Pro】
料金:4.99ドル(約770円)/月機能:10リンク、分析、プロテーマ、プロフォーム、機能ドメイン、ADなし、Instabioブランド非表示など
【有料プラン Premium】
料金:9.99ドル(約1,540円)/月
機能:無制限リンク、分析、プレミアムテーマ、プレミアムフォーム、SEO、グーグルアナリティクス、アフィリエイトプログラムなど

Instabio(インスタバイオ)」のサイトはこちら

Linktree(リンクツリー)

出典元:Linktree

「Linktree(リンクツリー)」は、個人から企業まで幅広く利用されている人気のLink in bioツールです。シンプルな操作でページを作成できるため、初めてでも直感的に使える点が魅力です。

Instabioと同様に、有料プランへアップグレードすることでアクセス解析などの詳細な分析機能が利用可能になります。有料版には「スターター」「プロ」「プレミアム」の3種類があり、企業のSNS運用やブランディング強化を目的とする場合は、カスタマイズ性や分析機能が充実した「プロ」または「プレミアム」プランの利用がおすすめです。

【無料プラン】
機能:無制限リンク、NFT、お問い合わせフォーム、SNS埋め込み、無料テーマなど
【有料プラン Starter】
料金:6ドル(約920円)/月
機能:アニメーション、NFT、SNS埋め込み、アフィリエイトプログラム、デジタル製品の販売、拡張テーマ、簡易分析など
【有料プラン Pro】
料金:12ドル(約1,80円)/月
機能:アニメーション、無制限のリンク、NFT、SNS埋め込み、アフィリエイトプログラム、デジタル製品の販売、ロゴの非表示、拡張テーマ、分析、グーグルアナリティクス、SEOなど
【有料プラン Premium】
料金:30ドル(約4,60円)/月
機能:アニメーション、無制限のリンク、NFT、SNS埋め込み、アフィリエイトプログラム、デジタル製品の販売、ロゴの非表示、拡張テーマ、分析、グーグルアナリティクス、SEO、カスタマーサクセスマネージャー、独占コンテンツなど

Linktree(リンクツリー)」のサイトはこちら

【PR】お客様に代わって、Laterのアカウントを開設!「Later Linkin bio」の開設・運用サポート

出典元:株式会社ユナイテッドアニマルズ 「Later(レイター)」の開設と運用をサポート

SNSマーケティングの知見が不足していると「Linkin bioを導入したものの、パフォーマンスを最大限に発揮できず持て余してしまう」といった状態に陥る場合も少なくありません。また、使い方がよくわからないというご相談も多いのが現状です。

現在、株式会社UNITED ANIMALS(ユナイテッドアニマルズ)は、日本国内では唯一のLater公式パートナーとしてアカウント開設や運用、Link in bioの活用についてサポートしています。

Laterのアカウント開設はもちろん、事前に行うSNS投稿の計画や投稿の作成・予約なども委託できるため、SNS運用に割いていた社内リソースを削減することが可能です。また、Later Link in bioでは運営元が異なるSNSアカウントの一括管理も行えます。

「Link in bioを使いながら、より効率的にSNS運用を行いたい」「Link in bioの利用にあわせてSNS運用管理を見直したい」場合は、ユナイテッドアニマルズが提供する「Later(レイター)」の開設・運用サポートがおすすめです。

【Later対応ソーシャルメディア】
Instagram、Facebook、X(Twitter)、TikTok、Pinterest、LinkedIn、YouTubeショート
※2025年11月時点

Laterに関するサポート費用

「Later(レイター)」の開設・運用サポートをユナイテッドアニマルズへ依頼する際の料金プランは以下の通りです。

出典元:株式会社ユナイテッドアニマルズ SNSアカウント運用代行

サポートなしのお手軽プランでは、Later Link in bioを利用し、SNS運用はすべて自社内で行います。事前に必要なSNSとLaterの接続作業に関しては、ユナイテッドアニマルズへ依頼可能です。

Later Link in bioの開設・運用サポートがあるプランは、費用によってサポート内容が異なります。自社にとってどの程度のサポートが必要かを把握し、必要なサポートが含まれているプランを検討してください。

Later(レイター)の開設・運用サポート」のサービス詳細はこちら

Later Link in bioを利用するメリット

Later Link in bioには、他社にはない独自の機能が存在します。Later Link in bioを利用するメリットは以下の通りです。

Instagramを分析機能付きのサイトとして活用できる

出典元:Later / Link in bio

Later独自のLink in bioでは、インスタに分析機能の備わったウェブサイトを組み込むことができ、フォロワーが顧客に変わる瞬間を逃しません。どの投稿が集客や購入につながっているかを正確に把握することが可能です。

Shopifyと連携できる

さらに、Later独自のLink in bioは、ECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」と連携できます。
インスタとの連携では、ひとつの投稿に最大5つのリンクが設定でき、どの投稿が売上に結びついているか分析も可能です。

インスタにも既存のショッピング機能はありますが、簡単な操作でECサイトの構築が行えるShopifyを活用することで、既存のショッピング機能よりもさらに短い導線で購入につなげられるでしょう。

Link in bio(リンクインバイオ)の導入事例4選

最後に、Later独自のLink in bioを実際に導入している企業の事例を紹介します。
あらゆる企業の活用を参考にし、Link in bioを上手く運用してください。

オモウマい店【公式】

出典元:@omouma_ctv

@omouma_ctv は、日本テレビ系列で放送されている中京テレビ制作の番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」のインスタアカウントです。

出典元:オモウマい店【公式】Link in bio

オモウマい店【公式】のLink in bioでは、インスタ以外のコンテンツがまとめられています。公式サイトはもちろん、TikTok、YouTube、X(Twitter)といった各SNSのリンクも全てこのページから閲覧できるため、総合的なアクセス増加を期待できるでしょう。

また、Link in bio内の投稿画像をタップすると、それぞれの放送回が見られるTVerやHuluなどのサイトへ遷移するのもポイントです。

日本経済新聞(NIKKEI)

出典元:@nikkei

@nikkei は、日本経済新聞社が発行している新聞「日本経済新聞」のインスタアカウントです。あらゆるジャンルのニュースを日々更新しています。

出典元:日本経済新聞(NIKKEI)Link in bio

日本経済新聞(NIKKEI)は、インスタのフィード投稿とLink in bioを上手く組み合わせている点が特徴です。フィード投稿の場合キャプション欄にURLを載せることはできますが、リンクでなく文字列として認識され、ユーザーがフィード投稿から直接外部サイトへ遷移することはできません。

その対策として、日本経済新聞(NIKKEI)のインスタアカウントではプロフィール欄や各投稿のキャプションに「記事詳細はプロフィールのlinkin.bio/nikkeiにある画像をタップ」という説明を入れています。

インスタで気になる記事を見つけたユーザーは、Link in bioにアクセスしフィード投稿と同じ画像をタップすることで日本経済新聞の該当記事をすぐに閲覧できるため、ユーザビリティの向上につながるでしょう。

Fox News

出典元:@foxnews

@foxnews は、アメリカのニュース専門放送局「Fox News」のインスタアカウントです。政治ニュースに関する投稿をメインとしており、インタビュー動画なども更新されています。

出典元:Fox News Link in bio

Fox NewsのLink in bioには、FOX News Booksというショッピングページへ遷移するリンクが設置されています。FOX News BooksではFOXニュースのパーソナリティによる著書が掲載されており、Link in bioから直接アクセスできる仕組みは売上拡大に効果的です。

また、日本経済新聞(NIKKEI)と同様、Link in bioにアクセスしてフィード投稿と同じ画像をタップすると、該当のニュース記事や動画が閲覧できるようになっています。

Financial Times

出典元:@financialtimes

@financialtimes は、イギリスで発行されている経済紙「フィナンシャル・タイムズ」のインスタアカウントです。世界的な経済金融情報紙として信頼を得ているフィナンシャル・タイムズのインスタでは、1日に数回のペースで経済ニュースを更新しています。

出典元:Financial Times Link in bioFinancial Timesには「FT.com」というデジタル版も存在しており、Link in bioからデジタル版の登録ページへ直接アクセスが可能です。

インスタの投稿からユーザーの興味関心を引き出すことで、デジタル版の購読やサブスクリプションへの登録増加を狙えるでしょう。

まとめ

近年、SNSは企業のマーケティング活動において欠かせない存在となっています。中でも「Link in bio」をうまく活用することで、SNS上から自社サイトやECショップなどの外部コンテンツへスムーズに誘導できます。

ただし、フォロワー数や「いいね」数、コメント数といった指標は、必ずしも売上や成果に直結するわけではありません。SNSをビジネス成長の手段として活用するためにも、Link in bio機能を戦略的に取り入れることが重要です。もし社内で運用ノウハウや人的リソースが不足している場合は、SNS運用代行会社への依頼を検討するとよいでしょう。

この記事の監修者

菊地 里奈

株式会社ユナイテッドアニマルズにて広報PR、SNS投稿素材の制作を担当。 インフルエンサーマーケティング業務にも従事する。 複数企業のSNS運用にもプランナーとして、制作から運用までサポートを行い、SNSマーケティング全般を守備範囲とする。

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また所属インフルエンサーによるプライベートブランドの開発、クライアント企業とのタイアップ商品開発、販売も行っています。

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